「端 聡 個展 Satoshi Hata – Circulation −と言葉」

どうも人生で初めて、お財布をなくした青々キリコです。

何もいう事はないです・・・ぅぅ。

先日、札幌の大通駅近くで、

   f:id:aoaokiriko7:20150725000222j:plain

「端 聡 個展 Satoshi Hata – Circulation −」

を観てきました。

去年の札幌国際芸術祭のディレクターをした方で、

前に少しだけ話が出来る機会があって、個人的に「もうトリエンナーレとか辞めた方がいい」と思ってたのでそのまま言いました。

で、端さんの作品自体観たことなかったので、どんなもんよ?と基本、ディレクターだとかやってる人があまり好きじゃないので、斜に構えていました。

実際個展は、とても贅沢な時間を過ごせたよ。

「水」、とにかく落ち着く、安心する。

たまたま会場に自分しかいなかったので、ボンヤリとどのくらいの時間いたのかわかんないけど、結構な時間そこで過ごしました。

どんな作品かは、検索とかすると写真とかあるんじゃないかな。

ずっとみてると、水なんだけど、下に落ちて水が跳ねる時に、火花みたく見えてくる。

そう最初は溶鉱炉だなっていう感覚だったんだけど、そうでもなく火花。

そして花火みたく見えてくる。

今年はまだ花火してないから、おお凄い得してると。

後は、音、その空間。

会場が地下だったりだから、涼しい。

だからずっといて、落ち着くなぁって。

ソファ置いて横になりたくなるくらい。

こんな最高な作品が札幌の大通ど真ん中で、しかも無料で観れるのはいい。

とてもいい。

でも明日までなんだよね。

どんな形でもいいと思う、単に涼みに行ってもいいと思うし、静かな気分になりにいってもいいし、デートとかにも凄く向いてると思う。

観たらワー!!ってなるからね。(あくまで個人的な感想なんだけど)

ただ同時に、「危うい」

とても「危うい」作品だなと。

そこがたまらなくて、素敵だなと一番思いました。

会場は「会場 CAI02 札幌市中央区大通西5 昭和ビルB2」

13時から23時までだそうです。

2会場でやってて、「ギャラリー門馬」でもやってるそうで、そこは行ってませんが、個人的にね、今、ビアガーデンやってて、そんなすぐ近くの地下に、それを観れるっていうのがたまらないなと。

「水」

水が。

水は。

Artとか芸術とか美術も、作品っていう言葉自体も、それで構えてしまう方も多いと思います。

「わかろうと」する。

個人的には、一概には言えないけど、よくわかんないものはわかんない、それだけ、それまで。

興味がわかないんだから。

それでいいというか、何も。

ただ何か、作品に説明とかあった場合、えー!それでこれでこうなってるの!?とかもあったりだから、それはそれで面白み。

あまりにも、それらの言葉が多くの人を遠ざけるから。

昔からそれはやんやと、それも含めてなんだろうとも思うけど、好きじゃない。

でも、物事、分けないと、そこに辿りもつけなかったり、そんな必要性があるから、うーんとも思います。

パッと見た自分の感覚が全てでいいと思うこの頃。

個展が明日までなので、なんとか今日までに書きたかったので、書けてよかった。

コンビニ行くのと同じようにで、是非行ってみたらいいと思います。

「危うい」

 。

HP・・「青々キリコの場所」

Twittter・・@aoaokiriko