「端 聡 個展 Satoshi Hata – Circulation −と言葉」
どうも人生で初めて、お財布をなくした青々キリコです。
何もいう事はないです・・・ぅぅ。
先日、札幌の大通駅近くで、
「端 聡 個展 Satoshi Hata – Circulation −」
を観てきました。
去年の札幌国際芸術祭のディレクターをした方で、
前に少しだけ話が出来る機会があって、個人的に「もうトリエンナーレとか辞めた方がいい」と思ってたのでそのまま言いました。
で、端さんの作品自体観たことなかったので、どんなもんよ?と基本、ディレクターだとかやってる人があまり好きじゃないので、斜に構えていました。
実際個展は、とても贅沢な時間を過ごせたよ。
「水」、とにかく落ち着く、安心する。
たまたま会場に自分しかいなかったので、ボンヤリとどのくらいの時間いたのかわかんないけど、結構な時間そこで過ごしました。
どんな作品かは、検索とかすると写真とかあるんじゃないかな。
ずっとみてると、水なんだけど、下に落ちて水が跳ねる時に、火花みたく見えてくる。
そう最初は溶鉱炉だなっていう感覚だったんだけど、そうでもなく火花。
そして花火みたく見えてくる。
今年はまだ花火してないから、おお凄い得してると。
後は、音、その空間。
会場が地下だったりだから、涼しい。
だからずっといて、落ち着くなぁって。
ソファ置いて横になりたくなるくらい。
こんな最高な作品が札幌の大通ど真ん中で、しかも無料で観れるのはいい。
とてもいい。
でも明日までなんだよね。
どんな形でもいいと思う、単に涼みに行ってもいいと思うし、静かな気分になりにいってもいいし、デートとかにも凄く向いてると思う。
観たらワー!!ってなるからね。(あくまで個人的な感想なんだけど)
ただ同時に、「危うい」。
とても「危うい」作品だなと。
そこがたまらなくて、素敵だなと一番思いました。
会場は「会場 CAI02 札幌市中央区大通西5 昭和ビルB2」
13時から23時までだそうです。
2会場でやってて、「ギャラリー門馬」でもやってるそうで、そこは行ってませんが、個人的にね、今、ビアガーデンやってて、そんなすぐ近くの地下に、それを観れるっていうのがたまらないなと。
「水」
水が。
水は。
Artとか芸術とか美術も、作品っていう言葉自体も、それで構えてしまう方も多いと思います。
「わかろうと」する。
個人的には、一概には言えないけど、よくわかんないものはわかんない、それだけ、それまで。
興味がわかないんだから。
それでいいというか、何も。
ただ何か、作品に説明とかあった場合、えー!それでこれでこうなってるの!?とかもあったりだから、それはそれで面白み。
あまりにも、それらの言葉が多くの人を遠ざけるから。
昔からそれはやんやと、それも含めてなんだろうとも思うけど、好きじゃない。
でも、物事、分けないと、そこに辿りもつけなかったり、そんな必要性があるから、うーんとも思います。
パッと見た自分の感覚が全てでいいと思うこの頃。
個展が明日までなので、なんとか今日までに書きたかったので、書けてよかった。
コンビニ行くのと同じようにで、是非行ってみたらいいと思います。
「危うい」
。